健康食品Q&A事例集
健康食品全般
Q 健康食品を摂取すれば直ぐによくなりますか?
A 健康食品は薬ではなく、食品です。健康食品は3ヶ月くらい続けてはじめて効果がえられ、特に健康な人は体内の免疫力の強化や機能の働きの改善など、直接見えたり感じたりしにくいものです。
健康食品は身体に不足している栄養素を補給したり、身体機能異常を正し、病気に対する自然治癒力を高め、病気の原因を克服します。しかし、速効性はありません。長期にわたって摂取しても正しく摂れば副作用もありません。偏食、煙草、酒、睡眠不足などの悪い生活習慣を改めず、健康食品によって安易に健康を守りたいという考えは間違いです。
Q 健康食品の正しい摂り方を教えて下さい。
A 健康食品は医薬品ではなく食品ですので、何時摂っていただいてもかまいません。一度にたくさん摂るのではなく少しづつ回数を増やすことをお薦めします。ビタミン剤は、脂溶性ビタミンの場合、食前に、水溶性ビタミンの場合は食間または食後に摂ることをお薦めします。
Q 健康食品を一度にたくさん摂っても大丈夫ですか?
A 健康食品はあくまでも食品ですので、お摂りいただく量に制限はありません。ただ、ビタミンCやビタミンB群のような水溶性のビタミンは、一度に必要以上の量を摂っても余分な量が体外へ排泄されてしまいます。水溶性のビタミンは体内に長時間蓄えておくことができないため、こまめな補給をお薦めします。
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ダイエット
イソフラボンで、ダイエットするとしてもダイエットレシピやダイエットメニュー、を考えましょう。でも男ダイエット、ダイエット茶、豆乳クッキー・クッキーダイエットしかないかもしれませんね。シワたるみは?備考:キーワード 健康 ダイエット ダイエットレシピ ダイエットメニュー 男ダイエット ダイエット茶 豆乳クッキー クッキーダイエット シワ たるみ 皺 弛み タルミ 美容 イソフラボン ビタミン 美肌 化粧品 健康食品
イソフラボン勉強会
イソフラボンについて 豆乳 煮豆 健康食品
最近よく耳にするようになったイソフラボン。イソフラボンには、植物性の女性ホルモンとしての数多くの優れた生理作用があることから、栄養素としての関心が高まってきています。特に更年期障害、骨粗鬆症や乳癌・結腸癌・卵巣癌の予防、PMS(生理痛等の症状)の改善などに有効であることが、最近の研究によって明らかになってきました。イソフラボンは主に大豆に多く含まれていますが、食生活の欧米化に伴って、大豆製品を摂取する量も減ってきています。イソフラボンは、特に女性の健康維持のために、積極的に摂りたい栄養素です。
イソフラボンとは
大豆などの植物に含まれるイソフラボンは穏やかなエストロゲン(女性ホルモン)様作用をもつことから、フィトエストロゲン(植物性の女性ホルモンの意)とも呼ばれています。
イソフラボンは主にマメ科の植物に含まれていますが、その中でも特に大豆に多量に含まれていてます。このため、大豆を原料に作られる納豆や豆腐、味噌などは大豆イソフラボンの豊富な食品です。
大豆イソフラボンの構造
イソフラボンには、アグリコンと呼ばれる構造を持つ物質と、それにグルコースが結合した配糖体があります。女性ホルモンとよく似た化学構造が特徴です。大豆イソフラボンには、3種類のアグリコンと9種類の配糖体の合わせて12種類のイソフラボン同族体が含まれています1)。
骨粗鬆症と大豆イソフラボン
骨粗鬆症とは、骨からカルシウムが溶け出して、骨が脆くなってしまう病気です。骨粗鬆症になると、背中が曲ったり、転倒などですぐに骨折してしまいします。骨折の中でも、特に大腿骨頸部(太ももの付け根)の骨折は、寝たきりの原因となり、そこから痴呆へと進んでしまうこともあるのです。 骨粗鬆症は閉経後の女性に圧倒的に多い病気です。ところがアジアの女性は、欧米の女性に比べて、骨格が小さいにもかかわらず、大腿骨頸部の骨折率が低いことが知られています。その理由のひとつとして、大豆の摂取量の違いが挙げられます。ハワイの日系人を対象に行われた疫学調査により、骨密度の高い人ほど、大豆食品を多く摂取していることが明らかになっています2)。
骨粗鬆症が閉経後の女性に多いのは、閉経による女性ホルモンの減少によって、骨吸収(骨からカルシウムが溶けだす)が高くなるのが原因です。
植物性女性ホルモンである大豆イソフラボンの摂取によって骨吸収が抑制され、骨粗鬆症が予防できるのです。
癌の予防にも大豆イソフラボン
アジア人女性は、大腿骨頸部の骨折率だけでなく、乳癌や前立腺癌による死亡率も欧米人女性に比べて低いことが、多くの疫学調査から明らかになっています3)。日本における調査でも、大豆製品の摂取量の多い人ほど結腸癌、乳癌、卵巣癌になるリスクが低いことが明らかにされています4)。乳癌は女性ホルモンであるエストロゲンにより促進されます。イソフラボンは、抗エストロゲン作用により過剰のエストロゲンによる反応を抑え乳癌になるリスクを軽減します。
癌になるリスクの低い人の血中からは、大豆イソフラボンとその代謝物が多量に検出されており、大豆イソフラボンが癌のリスクを低
減させる要因のひとつと考えられています5)。
更年期障害の軽減にも有効
日本人女性の更年期障害は、欧米人に比べると症状が比較的軽いとされています。この理由も日本人が日常摂取している大豆食品に含まれる大豆イソフラボンが、更年期の急激なホルモンバランスの乱れを緩和しているためであると考えられています6)。
大豆イソフラボンに閉経期のホットフラッシュ(一過性熱感、火照り、のぼせ)を緩和する効果のあることが実験的に証明されています7)。
腸内菌がつくるエクオール
イソフラボン配糖体の一つ、ダイジンの多くは腸内菌によってエクオールという代謝物に誘導されてから吸収されます。エクオールはもとのダイジンのアグリコンであるダイゼインより生理機能が高く、健康への寄与度が大きいと考えられます。既にアグリコンになっているものを食べてもエクオールはほとんど生成されません。8)
みそ汁を毎日3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない人よりも、乳がんになる確率が4割少ない
そんな興味深い研究データが明らかになった。みそ汁などの大豆食品に含まれるイソフラボンという成分に、乳がんを予防する効果があるためとみられている。
この研究を行ったのは、国立がんセンターの山本精一郎氏ら。厚生労働省の多目的コホート研究の参加者データに基づき、みそ汁や豆腐、納豆などの大豆食品の摂取量・頻度と乳癌発症率との関連を調べた。対象者は、日本の4地区に住む40~59歳の女性2万1852人。
その結果、みそ汁を1日3杯以上飲む中高年女性では、1日1杯未満の人よりも、乳がんの発症率が4割低い計算になることが判明。その他の大豆食品を合わせ、含有イソフラボン量で4群に分けて解析した場合も、最大摂取群は最小摂取群より乳がん発症率が54%低くなる計算になった。
日本人は米国白人よりもイソフラボンを700倍多く摂取しているが、日本人の乳癌発症率は米国白人よりもはるかに低いことが知られている。研究グループは、今回みられた予防効果は主にイソフラボンによると考察している。
大豆加工食品は日本の伝統的な食品で、長い食の歴史の中で日本人の健康の維持を支えてきました。
その日本人の知恵に気付いた欧米の人達によって大豆イソフラボンが研究され、その効果が広く知られるようになりました。
健康と若さを維持するために、大豆加工食品を毎日食べましょう。
毎日は大変と言う方は、サプリメントで補って下さい。
イソフラボンの代謝速度は、個人差が非常に大きい。また食生活に影響される。例えば炭水化物の多い食事を摂っている場合は、腸内細菌により腸内で発酵が促進され、植物性エストロゲンの生体内変換もすすむようだ。この過程で前駆体であるダイゼインよりエクオールに変換される。このエクオールは、ダイゼインより強力なエストロゲン作用をもっている。
1) Kudou, S., et al, Agric. Biol. Chem., 55, 2227 (1991).
2) 福井寛ほか、第50回日本栄養食糧学会大会要旨集, , 67(1996)
3) Messina, M., et al, Nutr. Cancer, 21, 113 (1994)
4) Watanabe, S., et al, J. Epidemol., 3, 47 (1993)
5) Adlercreutz, H., et al, Lancet, 342, 1209 (1993)
6) Adlercreutz, H., et al, Lancet, 339, 1233 (1992)
7) Murkies, A.L., Maturitas, 21, 189 (1995)8) Setchell, K., J. Nutr., 131suppl, 1362S (2001)
大豆 イソフラボン 豆乳 煮豆 健康食品 アグリコン 配糖体 骨粗鬆症 更年期障害 イソフラボン効果 イソフラボン対策 美肌 美容 ビューティ 健康食品 健康 栄養
イソフラボンを抽出する際に大豆サポニンがでてくるようです。大豆サポニンには、強い抗酸化作用があり、過酸化脂質の生成を抑制する作用があり、動脈硬化や高脂血症などの予防になるようです。大豆サポニンには、体内において脂質の酸化を防ぎ、その代謝を促す働きがあります。最近では、細胞の突然変異を抑制する作用があることも解明されており、癌予防やエイズの予防に対する研究も進められているようです。
○栄養情報担当者(NR)Nutritional Representative
栄養情報担当者とは、健康・栄養食品に関する正確な情報・知識をもち、NRの名称を用いて、消費者に対して健康・栄養食品に関する適切な情報を提供することを主な業務とします。管理栄養士や薬剤師にはNRの受験資格があります。
○管理栄養士
管理栄養士(かんりえいようし)とは国家資格である「管理栄養士国家試験」に合格した方がこの管理栄養士を名乗る事ができます。栄養士としての様々な仕事は管理栄養士資格を取得していなくてもすることはできますが、管理栄養士資格を取得している方は栄養管理のプロフェッショナルです。
○栄養士
栄養士(えいようし)とは、専門学校などの栄養士養成課程を卒業することで取得する事ができる資格です。
イソフラボンを多く含む食品イソフラボンは大豆に含まれている成分ですので、納豆や豆腐、きな粉などから摂取する事ができます。厚生労働省におけるイソフラボンの一日必要量は50g程度と言われています。ただし、この量は納豆60gに含まれている量ですのであまり意識しないでも摂取できます。
イソフラボン摂取が向いているタイプ骨粗鬆症を予防したい方
無理なダイエットをしている方
生理不順の方
更年期障害の予防・改善をしたい方
女性特有のがんを予防したい方
コレステロールが気になる方
参考 Q&A
Q サプリメントと薬はどう違いますか?
A サプリメントと薬は混同されがちですが、サプリメントは薬のように即効性があったり、病気の治療を目的としたものではなく、「食品」です。毎日の食生活の中で不足しがちな栄養素や機能性に優れた成分を手軽に効果的に補うことができますので、生活習慣病の予防や美容など、健康でいきいきとした毎日を過ごすために役立てらられます。
Q 副作用はあるの?
A サプリメントは食品ですので、副作用はありませんが、体質や体調などによって、まれに身体に合わないこともあります。商品パッケージやカタログ等で使用原材料をすべてご案内していますので、食品アレルギーのある方や特に敏感な方は、必ずご確認下さい。また、初めてお摂りになる場合には、少ない量から様子をみながら試されることをおすすめします。
Q 三食きちんと食べていればサプリメントは不必要?/サプリメントを飲んでいれば食事は不必要?
A 毎日のお食事で必要な栄養素をバランス良く摂ること、これが理想であり基本です。とはいえ、私たちの食生活は外食や偏食、不規則な生活によって、どうしても栄養バランスが偏りがちです。また、環境の変化から食品が本来持っている栄養素そのものが低下しているとも言われています。だから、不足している栄養を補うためにサプリメントを是非活用して下さい。
さらに、より美しくなりたい、より活動的になりたいなどの要求にあったサプリメントを上手に利用して、健康な毎日を過ごして下さい。
尚、バランスの取れたお食事が健康のためには一番大切なこと。だから、食事の代わりにサプリメントを利用するというのは本末転倒です。
Q 効果はどれくらいの期間ででますか?
A サプリメントに含まれる栄養成分の中には、短時間で効果を感じられるものもありますが、ほとんどは実感できるまでにある程度の時間が必要です。体質や体調、個人差もありますので一概に言えませんが、お肌が気になる方でしたら、お肌の新陳代謝サイクルが約1ヶ月と言われていますので、最低でも1ヶ月、その他の場合でも3ヶ月~半年くらいを目安に、まずは続けてみて下さい。
Q 添加物は使用しているのか?
A 内容成分が酸化しやすいものに関しては、ビタミンEを酸化防止剤として添加したり、錠剤を固めるために最低限必要な食品添加物を配合していますが、すべて食品として安全を確認されたものです。極力天然のものを使用するように努めていますので、ご安心下さい。
Q いろいろな種類を組み合わせて摂取してもいいですか?
A 一般的には食品ですので、一度に複数のサプリメントを組み合わせて摂っても心配ありません。しかし商品によっては成分が重なる場合がありますので、目的に合わせてどちらか一方を選んだり、目安量を調節してご利用下さい。
Q 1日のうちでいつ摂るのが効果的ですか?
A 食品ですので、いつ摂ってもかまいません。ライフスタイルに合わせてご自由にお摂りいただけますが、1日の目安量を朝・昼・晩など、2~3回に分けて食後に摂るのが理想的です。より効率よく摂りたい方は何回かに分けてこまめに補って下さい。
Q 摂りすぎの心配はありませんか?
A 健康維持のために設定されている目安量程度では摂りすぎの心配はありません。ご安心してお召し上がり下さい。
Q 妊娠・授乳中に摂っても大丈夫ですか?
A サプリメントは食品ですので、妊娠・授乳中の方でも大丈夫です。普段のお食事から栄養について気をつけていただくのはもちろんですが、不足しがちな栄養はサプリメントを活用してお摂りいただくことはいいことです。
しかし、妊娠・授乳中におすすめしていない成分は、ビタミンAやビタミンDです。
商品のパッケージやカタログでご確認下さい。
Q 薬と併用しても大丈夫?
A 食品ですので、基本的には併せて摂っても大丈夫ですが、お薬や病気の内容によっては、食事制限や他の薬との兼ね合いが問題になる場合もあります。病院から何らかのお薬が出ていたり、通院中の方は、事前にかかりつけのお医者様や薬剤師の方に相談されると、よりご安心してお摂りいただけます。
Q どのように保存すればいいですか?
A 錠剤やカプセルタイプのサプリメントは、開封・未開封に関わらず、高温多湿を避けて直射日光にあたらないような場所で保存して下さい。各商品のパッケージを必ずご確認下さい。
Q 賞味期限はありますか?
A サプリメントは食品ですので、すべての商品に品質保証期限または賞味期限を設定しています。これは未開封で、一番良い状態で摂れる目安となる期限です。各商品のパッケージに印字されていますので、ご確認下さい。
尚、開封後についてはご家庭での保存状況によっても異なりますので、賞味期限に関わらず、できるだけ早くお召し上がり下さい。
Q まとめて買い込んだけど、どのくらいもつの?
A すべての商品パッケージに「賞味期限」が記載してあります。未開封で高温多湿・直射日光を避けて保存していただければ、その期間内は大丈夫です。開封した後は、どのサプリメントも賞味期限に関わらず、できるだけ早くお召し上がり下さい。
Qアルミ袋からボトルに詰め替えて使ってもいい?
A アルミ袋についているチャックをしっかり閉めれば、十分お使いいただけます。詰め替える場合は、専用の詰め替えボトルをご利用下さい。また、必ず詰め替えボトル専用の乾燥剤をセットしてお使い下さい。
尚、梅雨などの湿気の多いシーズンは、ボトル用乾燥剤をこまめに交換して下さい。
Q 携帯ケースでの保管期間は?
A 携帯ケースは、外出先や旅行先でもサプリメントを手軽に摂れるように作られたものなので、長期間の保存には適していません。また、中には湿気に弱い成分を含むものもありますので、携帯ケースの中に保管したサプリメントは、2~3日以内にお召し上がり下さい。
Q ビタミン(サプリメントも含む)の腸管からの吸収率は何%ですか?
A ビタミンの吸収率に及ぼす因子は非常に多く、体質や環境による影響も大きい為に一概に何%吸収されるとする見解は見当たりません。
各ビタミン吸収率に及ぼす因子として、以下が挙げられています。
1. 摂取するビタミン量:ビタミンの吸収率は、摂取ビタミン量が少ないほど吸収率が高くなる傾向にあります。
2. ビタミンと同時に摂取する食事の有無:脂溶性ビタミンは、他の脂質と同時に摂取した方が単独で摂取するよりも吸収が良くなります。
3. 体内のビタミン状態:摂取する方の体内のビタミン栄養状態が悪ければ吸収率は高くなる傾向にありますし、一方で加齢に伴い栄養素の吸収率は全般的に低下します。
(参考:ビタミンハンドブック)
Q ビタミンCも一度に大量に摂りすぎると身体に悪いですか?
A 一度にg単位(2000mgなど)摂取すると下痢を起す場合があります。日常生活では、3度の食事の時にまんべんなく摂取されるのが理想的です。
Q 喫煙する人が多めに摂った方がいいビタミンはありますか?
A 喫煙の害は、喫煙者本人だけでなく、喫煙しないまわりの人にも及びます。
喫煙者では、非喫煙者に比べて、吸い込んだこれらの有害物質を解毒する為に、ビタミンCの代謝が速くなっていて、生体内のビタミンC総量を減らすことがわかっています。
また、小腸でのビタミンCの吸収も低下するともいわれています。
したがって、ビタミンCに加えて、ビタミンE、適量のベータカロテンなどの抗酸化ビタミンを摂ることが薦められています。
(参考:新ビタミンCと健康)
Q ビタミンCやEの相乗、相加効果については?
A β-カロチン、ビタミンC、Eは、いずれも抗酸化物質として働き、さまざまな臨床試験で併用されています。このうち、ビタミンCは、抗酸化作用を発揮した後に不活性化したビタミンEをもう一度活性化させる作用のあることが知られています。
Q ビタミンEの単位表示が2つありますが、どう違うのでしょうか?
A ビタミンEの単位表示にはmg(またはmgα-TE)とIUの2つの表示があります。
現在では、栄養所要量にはmgが使われていますが、一般的にIU表示も浸透しているため、アメリカのサプリメントでは、IU表示が多くみうけられます。換算式は、天然のα-トコフェロールの場合 1 mg=1.5 IUです。
Q 天然ビタミンEと合成の違いを教えて下さい。
A 天然物と化学合成品は、構造が同じなので、ほとんどの場合生理活性は同じです 。
しかしビタミンEの場合は、医薬品では天然と合成どちらも使用は許可されていますが、食品では、栄養強化の目的であれば、天然のみの使用が認められております。最近の研究により天然と合成では生体内の利用性が1:0.5程度とされていますので、ビタミンEは天然のd-α-トコフェロール(合成はdl-○○と表示されています)の方が、生体内での利用性が高いということです。
Q サプリメントを毎日とることで食物からの吸収は悪くなりませんか?
A 食物からのビタミンもサプリメントからのビタミンも基本的には生体内で同じように吸収・代謝を受けます。そのため、サプリメントを摂取する事で食物由来のビタミンの利用が悪くなる事はありません。
常に生体内のビタミンの飽和状態を保ち、運動やストレスなどによるビタミンの多量消費に備えるためにも、日常的に食物やサプリメントからの積極的なビタミン摂取をお勧めします。
Q β-カロテンとレチノール(ビタミンA)の関係を教えて下さい。
A 自然界に500種類以上が知られている橙色や黄色の色素をカロテノイドと呼び、その代表がニンジンなどに含まれるβ-カロテンです。ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草など色の濃い野菜、緑黄色野菜に多く含まれます。生体内に入ると、β-カロテンは必要に応じてビタミンAに変換されます。β-カロテンは中央部が開裂して2分子のレチノール(ビタミンA1)を生成します。レチノールに比べてβ-カロテンの吸収効率は約1/3とみなされていますから、β-カロテンのプロビタミンA活性は、レチノールの約1/6程度ということになります。
Q β-カロテンの1日の所要量を教えて下さい。
A 「第6次改定 日本人の栄養所要量」において、ビタミンAの所要量は策定されています。しかし、β-カロテンについてはプロビタミンA(ビタミンAの前駆物質)であり、β-カロテン欠乏症が知られていないため、所要量は決められていません。
メタボリックシンドローム!
平成19年から始まる特定健診制度(糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査)では、メタボリックシンドロームの概念を応用して全ての健康保険者に特定健診の実施を義務化すると共に、メタボリックシンドローム該当者、または予備群と判定されたものに対して特定保健指導を行うことも義務づけた。メタボリックシンドロームは生活習慣に強く関連している。生活習慣を見直して、メタボリックシンドロームにならないようにしましょう。 メタボリックシンドロームの原因として、以下の2点が考えられます。
・血糖値を下げるインスリンに対する抵抗性の増加。
・脂肪細胞の機能が異常。
肥満になると脂肪や筋組織の糖分の取り込みが減少し、インスリンが働きにくくなる。また、筋肉や肝臓でのグリコーゲン合成酵素の働きが低下する。このため血糖値が上昇し、糖尿病や高血圧などを発症しやすくなる。 発病原因がそれぞれ異なると考えられていた生活習慣病ですが、研究が進むなかで生活習慣病の原因として代謝異常(糖代謝及び脂質代謝)が関係していること が明らかになってきたため、メタボリックシンドロームが注目された。
○ 気をつけること
• 適正な体重を保つ。 BMI=Body Mass Index(ボディマス指数・体格指数)22を
• 野菜・乳製品・豆類などを取り入れたバランスの良い食事。
• 規則正しい食生活(1日3回食事)。
• 寝る前に間食をしない。
• 脂肪を控えめにした食事を心がける。
• 薄めの味付け。
• 糖分の多い「お菓子・ジュース」を控える。
• 無理をしない運動をみつけて、毎日続ける。 「一日一万歩」を目標
• 睡眠・休養をしっかり取る。
• お酒の量を控える。週2日はアルコールをまったく飲まない。
• 禁煙する。
参考:お酒やタバコとの付き合い方
大豆 大豆イソフラボン イソフラボン 豆乳 煮豆 豆 大豆 イソフラボン 豆乳 煮豆 健康食品 アグリコン 配糖体 骨粗鬆症 更年期障害 イソフラボン効果 イソフラボン対策 美肌 美容 ビューティ 健康食品 健康 栄養
最近よく耳にするようになったイソフラボン。イソフラボンには、植物性の女性ホルモンとしての数多くの優れた生理作用があることから、栄養素としての関心が高まってきています。特に更年期障害、骨粗鬆症や乳癌・結腸癌・卵巣癌の予防、PMS(生理痛等の症状)の改善などに有効であることが、最近の研究によって明らかになってきました。イソフラボンは主に大豆に多く含まれていますが、食生活の欧米化に伴って、大豆製品を摂取する量も減ってきています。イソフラボンは、特に女性の健康維持のために、積極的に摂りたい栄養素です。
イソフラボンとは
大豆などの植物に含まれるイソフラボンは穏やかなエストロゲン(女性ホルモン)様作用をもつことから、フィトエストロゲン(植物性の女性ホルモンの意)とも呼ばれています。
イソフラボンは主にマメ科の植物に含まれていますが、その中でも特に大豆に多量に含まれていてます。このため、大豆を原料に作られる納豆や豆腐、味噌などは大豆イソフラボンの豊富な食品です。
大豆イソフラボンの構造
イソフラボンには、アグリコンと呼ばれる構造を持つ物質と、それにグルコースが結合した配糖体があります。女性ホルモンとよく似た化学構造が特徴です。大豆イソフラボンには、3種類のアグリコンと9種類の配糖体の合わせて12種類のイソフラボン同族体が含まれています1)。
骨粗鬆症と大豆イソフラボン
骨粗鬆症とは、骨からカルシウムが溶け出して、骨が脆くなってしまう病気です。骨粗鬆症になると、背中が曲ったり、転倒などですぐに骨折してしまいします。骨折の中でも、特に大腿骨頸部(太ももの付け根)の骨折は、寝たきりの原因となり、そこから痴呆へと進んでしまうこともあるのです。 骨粗鬆症は閉経後の女性に圧倒的に多い病気です。ところがアジアの女性は、欧米の女性に比べて、骨格が小さいにもかかわらず、大腿骨頸部の骨折率が低いことが知られています。その理由のひとつとして、大豆の摂取量の違いが挙げられます。ハワイの日系人を対象に行われた疫学調査により、骨密度の高い人ほど、大豆食品を多く摂取していることが明らかになっています2)。
骨粗鬆症が閉経後の女性に多いのは、閉経による女性ホルモンの減少によって、骨吸収(骨からカルシウムが溶けだす)が高くなるのが原因です。
植物性女性ホルモンである大豆イソフラボンの摂取によって骨吸収が抑制され、骨粗鬆症が予防できるのです。
癌の予防にも大豆イソフラボン
アジア人女性は、大腿骨頸部の骨折率だけでなく、乳癌や前立腺癌による死亡率も欧米人女性に比べて低いことが、多くの疫学調査から明らかになっています3)。日本における調査でも、大豆製品の摂取量の多い人ほど結腸癌、乳癌、卵巣癌になるリスクが低いことが明らかにされています4)。乳癌は女性ホルモンであるエストロゲンにより促進されます。イソフラボンは、抗エストロゲン作用により過剰のエストロゲンによる反応を抑え乳癌になるリスクを軽減します。
癌になるリスクの低い人の血中からは、大豆イソフラボンとその代謝物が多量に検出されており、大豆イソフラボンが癌のリスクを低
減させる要因のひとつと考えられています5)。
更年期障害の軽減にも有効
日本人女性の更年期障害は、欧米人に比べると症状が比較的軽いとされています。この理由も日本人が日常摂取している大豆食品に含まれる大豆イソフラボンが、更年期の急激なホルモンバランスの乱れを緩和しているためであると考えられています6)。
大豆イソフラボンに閉経期のホットフラッシュ(一過性熱感、火照り、のぼせ)を緩和する効果のあることが実験的に証明されています7)。
腸内菌がつくるエクオール
イソフラボン配糖体の一つ、ダイジンの多くは腸内菌によってエクオールという代謝物に誘導されてから吸収されます。エクオールはもとのダイジンのアグリコンであるダイゼインより生理機能が高く、健康への寄与度が大きいと考えられます。既にアグリコンになっているものを食べてもエクオールはほとんど生成されません。8)
みそ汁を毎日3杯以上飲む女性は、ほとんど飲まない人よりも、乳がんになる確率が4割少ない
そんな興味深い研究データが明らかになった。みそ汁などの大豆食品に含まれるイソフラボンという成分に、乳がんを予防する効果があるためとみられている。
この研究を行ったのは、国立がんセンターの山本精一郎氏ら。厚生労働省の多目的コホート研究の参加者データに基づき、みそ汁や豆腐、納豆などの大豆食品の摂取量・頻度と乳癌発症率との関連を調べた。対象者は、日本の4地区に住む40~59歳の女性2万1852人。
その結果、みそ汁を1日3杯以上飲む中高年女性では、1日1杯未満の人よりも、乳がんの発症率が4割低い計算になることが判明。その他の大豆食品を合わせ、含有イソフラボン量で4群に分けて解析した場合も、最大摂取群は最小摂取群より乳がん発症率が54%低くなる計算になった。
日本人は米国白人よりもイソフラボンを700倍多く摂取しているが、日本人の乳癌発症率は米国白人よりもはるかに低いことが知られている。研究グループは、今回みられた予防効果は主にイソフラボンによると考察している。
大豆加工食品は日本の伝統的な食品で、長い食の歴史の中で日本人の健康の維持を支えてきました。
その日本人の知恵に気付いた欧米の人達によって大豆イソフラボンが研究され、その効果が広く知られるようになりました。
健康と若さを維持するために、大豆加工食品を毎日食べましょう。
毎日は大変と言う方は、サプリメントで補って下さい。
イソフラボンの代謝速度は、個人差が非常に大きい。また食生活に影響される。例えば炭水化物の多い食事を摂っている場合は、腸内細菌により腸内で発酵が促進され、植物性エストロゲンの生体内変換もすすむようだ。この過程で前駆体であるダイゼインよりエクオールに変換される。このエクオールは、ダイゼインより強力なエストロゲン作用をもっている。
1) Kudou, S., et al, Agric. Biol. Chem., 55, 2227 (1991).
2) 福井寛ほか、第50回日本栄養食糧学会大会要旨集, , 67(1996)
3) Messina, M., et al, Nutr. Cancer, 21, 113 (1994)
4) Watanabe, S., et al, J. Epidemol., 3, 47 (1993)
5) Adlercreutz, H., et al, Lancet, 342, 1209 (1993)
6) Adlercreutz, H., et al, Lancet, 339, 1233 (1992)
7) Murkies, A.L., Maturitas, 21, 189 (1995)8) Setchell, K., J. Nutr., 131suppl, 1362S (2001)
大豆 イソフラボン 豆乳 煮豆 健康食品 アグリコン 配糖体 骨粗鬆症 更年期障害 イソフラボン効果 イソフラボン対策 美肌 美容 ビューティ 健康食品 健康 栄養
イソフラボンを抽出する際に大豆サポニンがでてくるようです。大豆サポニンには、強い抗酸化作用があり、過酸化脂質の生成を抑制する作用があり、動脈硬化や高脂血症などの予防になるようです。大豆サポニンには、体内において脂質の酸化を防ぎ、その代謝を促す働きがあります。最近では、細胞の突然変異を抑制する作用があることも解明されており、癌予防やエイズの予防に対する研究も進められているようです。
○栄養情報担当者(NR)Nutritional Representative
栄養情報担当者とは、健康・栄養食品に関する正確な情報・知識をもち、NRの名称を用いて、消費者に対して健康・栄養食品に関する適切な情報を提供することを主な業務とします。管理栄養士や薬剤師にはNRの受験資格があります。
○管理栄養士
管理栄養士(かんりえいようし)とは国家資格である「管理栄養士国家試験」に合格した方がこの管理栄養士を名乗る事ができます。栄養士としての様々な仕事は管理栄養士資格を取得していなくてもすることはできますが、管理栄養士資格を取得している方は栄養管理のプロフェッショナルです。
○栄養士
栄養士(えいようし)とは、専門学校などの栄養士養成課程を卒業することで取得する事ができる資格です。
イソフラボンを多く含む食品イソフラボンは大豆に含まれている成分ですので、納豆や豆腐、きな粉などから摂取する事ができます。厚生労働省におけるイソフラボンの一日必要量は50g程度と言われています。ただし、この量は納豆60gに含まれている量ですのであまり意識しないでも摂取できます。
イソフラボン摂取が向いているタイプ骨粗鬆症を予防したい方
無理なダイエットをしている方
生理不順の方
更年期障害の予防・改善をしたい方
女性特有のがんを予防したい方
コレステロールが気になる方
参考 Q&A
Q サプリメントと薬はどう違いますか?
A サプリメントと薬は混同されがちですが、サプリメントは薬のように即効性があったり、病気の治療を目的としたものではなく、「食品」です。毎日の食生活の中で不足しがちな栄養素や機能性に優れた成分を手軽に効果的に補うことができますので、生活習慣病の予防や美容など、健康でいきいきとした毎日を過ごすために役立てらられます。
Q 副作用はあるの?
A サプリメントは食品ですので、副作用はありませんが、体質や体調などによって、まれに身体に合わないこともあります。商品パッケージやカタログ等で使用原材料をすべてご案内していますので、食品アレルギーのある方や特に敏感な方は、必ずご確認下さい。また、初めてお摂りになる場合には、少ない量から様子をみながら試されることをおすすめします。
Q 三食きちんと食べていればサプリメントは不必要?/サプリメントを飲んでいれば食事は不必要?
A 毎日のお食事で必要な栄養素をバランス良く摂ること、これが理想であり基本です。とはいえ、私たちの食生活は外食や偏食、不規則な生活によって、どうしても栄養バランスが偏りがちです。また、環境の変化から食品が本来持っている栄養素そのものが低下しているとも言われています。だから、不足している栄養を補うためにサプリメントを是非活用して下さい。
さらに、より美しくなりたい、より活動的になりたいなどの要求にあったサプリメントを上手に利用して、健康な毎日を過ごして下さい。
尚、バランスの取れたお食事が健康のためには一番大切なこと。だから、食事の代わりにサプリメントを利用するというのは本末転倒です。
Q 効果はどれくらいの期間ででますか?
A サプリメントに含まれる栄養成分の中には、短時間で効果を感じられるものもありますが、ほとんどは実感できるまでにある程度の時間が必要です。体質や体調、個人差もありますので一概に言えませんが、お肌が気になる方でしたら、お肌の新陳代謝サイクルが約1ヶ月と言われていますので、最低でも1ヶ月、その他の場合でも3ヶ月~半年くらいを目安に、まずは続けてみて下さい。
Q 添加物は使用しているのか?
A 内容成分が酸化しやすいものに関しては、ビタミンEを酸化防止剤として添加したり、錠剤を固めるために最低限必要な食品添加物を配合していますが、すべて食品として安全を確認されたものです。極力天然のものを使用するように努めていますので、ご安心下さい。
Q いろいろな種類を組み合わせて摂取してもいいですか?
A 一般的には食品ですので、一度に複数のサプリメントを組み合わせて摂っても心配ありません。しかし商品によっては成分が重なる場合がありますので、目的に合わせてどちらか一方を選んだり、目安量を調節してご利用下さい。
Q 1日のうちでいつ摂るのが効果的ですか?
A 食品ですので、いつ摂ってもかまいません。ライフスタイルに合わせてご自由にお摂りいただけますが、1日の目安量を朝・昼・晩など、2~3回に分けて食後に摂るのが理想的です。より効率よく摂りたい方は何回かに分けてこまめに補って下さい。
Q 摂りすぎの心配はありませんか?
A 健康維持のために設定されている目安量程度では摂りすぎの心配はありません。ご安心してお召し上がり下さい。
Q 妊娠・授乳中に摂っても大丈夫ですか?
A サプリメントは食品ですので、妊娠・授乳中の方でも大丈夫です。普段のお食事から栄養について気をつけていただくのはもちろんですが、不足しがちな栄養はサプリメントを活用してお摂りいただくことはいいことです。
しかし、妊娠・授乳中におすすめしていない成分は、ビタミンAやビタミンDです。
商品のパッケージやカタログでご確認下さい。
Q 薬と併用しても大丈夫?
A 食品ですので、基本的には併せて摂っても大丈夫ですが、お薬や病気の内容によっては、食事制限や他の薬との兼ね合いが問題になる場合もあります。病院から何らかのお薬が出ていたり、通院中の方は、事前にかかりつけのお医者様や薬剤師の方に相談されると、よりご安心してお摂りいただけます。
Q どのように保存すればいいですか?
A 錠剤やカプセルタイプのサプリメントは、開封・未開封に関わらず、高温多湿を避けて直射日光にあたらないような場所で保存して下さい。各商品のパッケージを必ずご確認下さい。
Q 賞味期限はありますか?
A サプリメントは食品ですので、すべての商品に品質保証期限または賞味期限を設定しています。これは未開封で、一番良い状態で摂れる目安となる期限です。各商品のパッケージに印字されていますので、ご確認下さい。
尚、開封後についてはご家庭での保存状況によっても異なりますので、賞味期限に関わらず、できるだけ早くお召し上がり下さい。
Q まとめて買い込んだけど、どのくらいもつの?
A すべての商品パッケージに「賞味期限」が記載してあります。未開封で高温多湿・直射日光を避けて保存していただければ、その期間内は大丈夫です。開封した後は、どのサプリメントも賞味期限に関わらず、できるだけ早くお召し上がり下さい。
Qアルミ袋からボトルに詰め替えて使ってもいい?
A アルミ袋についているチャックをしっかり閉めれば、十分お使いいただけます。詰め替える場合は、専用の詰め替えボトルをご利用下さい。また、必ず詰め替えボトル専用の乾燥剤をセットしてお使い下さい。
尚、梅雨などの湿気の多いシーズンは、ボトル用乾燥剤をこまめに交換して下さい。
Q 携帯ケースでの保管期間は?
A 携帯ケースは、外出先や旅行先でもサプリメントを手軽に摂れるように作られたものなので、長期間の保存には適していません。また、中には湿気に弱い成分を含むものもありますので、携帯ケースの中に保管したサプリメントは、2~3日以内にお召し上がり下さい。
Q ビタミン(サプリメントも含む)の腸管からの吸収率は何%ですか?
A ビタミンの吸収率に及ぼす因子は非常に多く、体質や環境による影響も大きい為に一概に何%吸収されるとする見解は見当たりません。
各ビタミン吸収率に及ぼす因子として、以下が挙げられています。
1. 摂取するビタミン量:ビタミンの吸収率は、摂取ビタミン量が少ないほど吸収率が高くなる傾向にあります。
2. ビタミンと同時に摂取する食事の有無:脂溶性ビタミンは、他の脂質と同時に摂取した方が単独で摂取するよりも吸収が良くなります。
3. 体内のビタミン状態:摂取する方の体内のビタミン栄養状態が悪ければ吸収率は高くなる傾向にありますし、一方で加齢に伴い栄養素の吸収率は全般的に低下します。
(参考:ビタミンハンドブック)
Q ビタミンCも一度に大量に摂りすぎると身体に悪いですか?
A 一度にg単位(2000mgなど)摂取すると下痢を起す場合があります。日常生活では、3度の食事の時にまんべんなく摂取されるのが理想的です。
Q 喫煙する人が多めに摂った方がいいビタミンはありますか?
A 喫煙の害は、喫煙者本人だけでなく、喫煙しないまわりの人にも及びます。
喫煙者では、非喫煙者に比べて、吸い込んだこれらの有害物質を解毒する為に、ビタミンCの代謝が速くなっていて、生体内のビタミンC総量を減らすことがわかっています。
また、小腸でのビタミンCの吸収も低下するともいわれています。
したがって、ビタミンCに加えて、ビタミンE、適量のベータカロテンなどの抗酸化ビタミンを摂ることが薦められています。
(参考:新ビタミンCと健康)
Q ビタミンCやEの相乗、相加効果については?
A β-カロチン、ビタミンC、Eは、いずれも抗酸化物質として働き、さまざまな臨床試験で併用されています。このうち、ビタミンCは、抗酸化作用を発揮した後に不活性化したビタミンEをもう一度活性化させる作用のあることが知られています。
Q ビタミンEの単位表示が2つありますが、どう違うのでしょうか?
A ビタミンEの単位表示にはmg(またはmgα-TE)とIUの2つの表示があります。
現在では、栄養所要量にはmgが使われていますが、一般的にIU表示も浸透しているため、アメリカのサプリメントでは、IU表示が多くみうけられます。換算式は、天然のα-トコフェロールの場合 1 mg=1.5 IUです。
Q 天然ビタミンEと合成の違いを教えて下さい。
A 天然物と化学合成品は、構造が同じなので、ほとんどの場合生理活性は同じです 。
しかしビタミンEの場合は、医薬品では天然と合成どちらも使用は許可されていますが、食品では、栄養強化の目的であれば、天然のみの使用が認められております。最近の研究により天然と合成では生体内の利用性が1:0.5程度とされていますので、ビタミンEは天然のd-α-トコフェロール(合成はdl-○○と表示されています)の方が、生体内での利用性が高いということです。
Q サプリメントを毎日とることで食物からの吸収は悪くなりませんか?
A 食物からのビタミンもサプリメントからのビタミンも基本的には生体内で同じように吸収・代謝を受けます。そのため、サプリメントを摂取する事で食物由来のビタミンの利用が悪くなる事はありません。
常に生体内のビタミンの飽和状態を保ち、運動やストレスなどによるビタミンの多量消費に備えるためにも、日常的に食物やサプリメントからの積極的なビタミン摂取をお勧めします。
Q β-カロテンとレチノール(ビタミンA)の関係を教えて下さい。
A 自然界に500種類以上が知られている橙色や黄色の色素をカロテノイドと呼び、その代表がニンジンなどに含まれるβ-カロテンです。ニンジン、かぼちゃ、ほうれん草など色の濃い野菜、緑黄色野菜に多く含まれます。生体内に入ると、β-カロテンは必要に応じてビタミンAに変換されます。β-カロテンは中央部が開裂して2分子のレチノール(ビタミンA1)を生成します。レチノールに比べてβ-カロテンの吸収効率は約1/3とみなされていますから、β-カロテンのプロビタミンA活性は、レチノールの約1/6程度ということになります。
Q β-カロテンの1日の所要量を教えて下さい。
A 「第6次改定 日本人の栄養所要量」において、ビタミンAの所要量は策定されています。しかし、β-カロテンについてはプロビタミンA(ビタミンAの前駆物質)であり、β-カロテン欠乏症が知られていないため、所要量は決められていません。
メタボリックシンドローム!
平成19年から始まる特定健診制度(糖尿病等の生活習慣病に関する健康診査)では、メタボリックシンドロームの概念を応用して全ての健康保険者に特定健診の実施を義務化すると共に、メタボリックシンドローム該当者、または予備群と判定されたものに対して特定保健指導を行うことも義務づけた。メタボリックシンドロームは生活習慣に強く関連している。生活習慣を見直して、メタボリックシンドロームにならないようにしましょう。 メタボリックシンドロームの原因として、以下の2点が考えられます。
・血糖値を下げるインスリンに対する抵抗性の増加。
・脂肪細胞の機能が異常。
肥満になると脂肪や筋組織の糖分の取り込みが減少し、インスリンが働きにくくなる。また、筋肉や肝臓でのグリコーゲン合成酵素の働きが低下する。このため血糖値が上昇し、糖尿病や高血圧などを発症しやすくなる。 発病原因がそれぞれ異なると考えられていた生活習慣病ですが、研究が進むなかで生活習慣病の原因として代謝異常(糖代謝及び脂質代謝)が関係していること が明らかになってきたため、メタボリックシンドロームが注目された。
○ 気をつけること
• 適正な体重を保つ。 BMI=Body Mass Index(ボディマス指数・体格指数)22を
• 野菜・乳製品・豆類などを取り入れたバランスの良い食事。
• 規則正しい食生活(1日3回食事)。
• 寝る前に間食をしない。
• 脂肪を控えめにした食事を心がける。
• 薄めの味付け。
• 糖分の多い「お菓子・ジュース」を控える。
• 無理をしない運動をみつけて、毎日続ける。 「一日一万歩」を目標
• 睡眠・休養をしっかり取る。
• お酒の量を控える。週2日はアルコールをまったく飲まない。
• 禁煙する。
参考:お酒やタバコとの付き合い方
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